あなたの周りで突然の心肺停止の人を見かけたらどうしますか?ほんの小さな知識と勇気で大切な命を救うことができるのです。そして、一次救命処置は誰にでも簡単に習得できます。こちらでは、AEDを使用した一次救命処置の方法をご紹介します。 また、こちらに掲載している救命用語は、「用語集」にてご紹介していますので合わせてご確認いただくことをおすすめします。
AED CU-ER1を使用した一次救命処置の手順を動画にてご紹介します。
動画をご覧いただくにはアドビシステムズ社から配布されている最新版のFlash player が必要です。
救急蘇生法の国際ガイドライン「ガイドライン2005」に沿った一次救命処置の手順です。
一次救命処置の最も重要な項目心肺蘇生法をご紹介します。
患者の意識確認、119番の要請、AEDの要請。
気道を確保し、呼吸を確保します。
呼吸がない場合、息を2回吹き込みます。
呼吸、咳、動きがない場合は胸骨圧迫を30回行います。
AEDの電源を入れ、電極パッドを患者の胸にしっかり貼ります。
AEDが自動解析して電気ショック(通電)が必要と判断されると、音声ガイダンスでショックボタンを押す指示が出ます。
患者から離れてショックボタンを押します。
ショック実行後、AEDが自動解析します。さらに電気ショック(通電)が必要な場合、音声ガイダンスによる指示があります。